◇夜食と髪

夜遅く食事をとる人は以外と多いのではないでしょうか。

「規則正しい生活をする」、言葉で言うのは簡単ですが、いざ実行となると中々実践できないものです。

特に営業などの仕事に就いていると、頭ではわかっていても、通勤、付き合いなど、都会での生活サイクルにはこの「規則正しい生活」はなじみません。

また起きている時間が長ければ長いほどお腹も空き、疲れもストレスも溜まります。

しかし、そうはいっても自分の体は誰も守ってはくれません。
正に自己管理、自己責任が問われます。

長い人生、いつまでも健康な生活を送れる保証はありません。

むしろどこかに無理が出てきます。

夜遅くの食事は軽く、夜食はできるだけ摂らない！
そんな「生活習慣」を自分の為にできる範囲から実践したいものです。

髪の影響
就寝前の食事は脂肪として蓄えられ肥満の原因になります。
血液はドロドロ、血流が悪くなり毛母細胞まで栄養が届きません。
また皮脂の分泌を促進し、フケ、痒み、抜け毛の原因になります。

◇油っぽい食事と髪

油っぽい料理が好きでよく食べる。

脂肪は同じ量でもカロリーは２倍にもなります。

１グラムあたり
・炭水化物４Ｋカロリー
・タンパク質４Ｋカロリー
・脂肪９Ｋカロリー

また時間のたった揚げ物は酸化しやすく体にもよくありません。
衣を外すなどして避けるようにして下さい。

肉類の脂物もひかえめにしましょう。

〔髪の影響〕

皮脂の分泌が活発になります。
皮脂は男性ホルモンの影響だけでなく、気温や食事などでも増減します。

油っぽい食事を摂れば当然皮脂の分泌が増え、逆にダイエットなどで極端に脂を抑えると、潤いのないかさついた頭皮になります。

◇朝食と髪

朝食を抜く事が多くないですか？

食事を抜く習慣が続くと、脳は危機感を覚え1回に食べる量が多くなります。
また体も危機感を覚え、食べたものをできるだけ脂肪として蓄えようとします。

その結果、脂肪が蓄積しやすい体になってしまいます。
食事はバランスを考えできるだけ３食とるようにしましょう。

たとえばおにぎり一個でも、バナナ一本でも食べる事で体は危険を回避！
つまり簡単だけど食事をしたよ！という信号を送ればいいわけです。

〔髪の影響〕

髪は栄養バランスにつきます。
また食べたり食べなかったりが一番よくないのではないかと思います。
栄養は脳に始まり、体を動かす上で一番大切な組織に優先的に運ばれるそうです。
髪にも栄養が行き届くように、食事のバランスに注意をして下さい。

◇食欲と髪

「食欲の秋」カロリー消費とは裏腹に、つい食べ過ぎてはいませんか？

食べ過ぎた分は確実に身体に蓄えられますよ！

いつもお腹いっぱいになるまで食べてしまう貴方！
余分な買い置きをしないようにしましょう。

また知らず知らず次から次とどんどん食べてしまう事がありますが、目の前に食べ物があれば誰でも口にしてしまいます。
できるだけ「目の前に作り置きをしない」「並べない」などチョットした工夫を凝らしましょう。
(-。-)y-゜゜゜

〔髪の影響〕

カロリーオーバーは肥満を招きます。
偏食、食べ過ぎで栄養が偏ると栄養バランスが崩れヘアサイクルが乱れます。
特に脂肪は皮脂の分泌を促進し、フケ、痒み、抜け毛の原因になります。
カロリーを抑え栄養バランスの摂れた食事を心がける必要があります。

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◇飲料と髪

皆さんは缶コーヒー・炭酸飲料・ジュースなどよく飲みますか？

自販機・コンビニ、どこにいても簡単に買えてしまう飲料は、のどを潤しホッとした憩いの時間を提供してくれます。

但し飲み過ぎには十分注意が必要です。

飲料１缶に、角砂糖５・６個分の砂糖が入っていると言われています。
またジュースや炭酸は総量の１０％は糖分といわれています。

普段糖分の摂りすぎに注意していたとしてもたった一本で２０グラム。
休憩の度に飲んでいたら即「糖尿病」予備軍です。

今思えば私がそうだったかも知れません？(；一_一)
たいしたカロリー消費ももせずに、のどが渇いたといってはコーラーやジュースをがぶ飲み、そんな悪いつけが「糖尿病」という烙印を押されたように思います。

ちなみに角砂糖一個は約４グラム、一日の糖分摂取量はは５０グラムが目安だそうです。

〔髪の影響〕

糖分の摂り過ぎは皮脂の分泌を促進します。
また過剰な状態が長く続くと頭皮が炎症を起し、フケ、痒み、抜け毛の原因になります。
ひどくなれば、脂漏性脱毛症に発展する事もあります。

◇習慣は第二の天性

南国娘（オリンピア）

毎日の生活の繰り返しが生活習慣です。

良い習慣は長続きしませんが、悪い習慣はズルズルといつまでも妥協しがちです。生活習慣の改善には強い意思が必要かもしれません。

アメリカの教育改革者「ホーレス・マン」がいった言葉に「習慣は第二の天性」という言葉があります。天性とは生まれつきのものですが、習慣は国、教育、地域、家族、環境、などで育まれ固定化されていきます。

私の遊び癖、浪費癖、パチスロ依存症、etc....。
わかっちゃいるけど止められないこの悪い癖、いや悪い習慣です。

ただこうした悪い習慣、あんがい強い意思とは関係なく、追いつめられれば改善できるのかもしれません。

病気を宣告されてから調度１年、この間タバコとお酒を止めました。
死ぬと分っていれば止める事もなかったのでしょうが、まだまだこの世に未練があります。

こんな事でもなければタバコと酒から足を洗えません。
生きたい気持ちが快楽に勝ったという事でしょうか。

しかし残りの悪い第二の天性、何をすれば、何があれば解放されるのでしょうか。

ちょっと病気です。これもまた別な意味で生活習慣病の一つなのでしょうか？！
僅かなお金をポケットに突っ込みパチンコ屋へ、あのパトラーランプのキュイン♪という音にワクワクする毎日です。

おかげで苦しい生活の毎日でもあります。

またホーレス・マンは「習慣は太い縄のようなものだ」ともいっています。

太い縄も元を正せば細い糸。
東本願寺の毛綱のようなものです。
一本の髪は弱くとも、髪を編めば大木をも引ける綱になります。

小さな努力も毎日続けばやがては身を結ぶという事ですね。
また、太くなった綱はそう簡単に断ち切ることはできないという事ですね。

しかし先人はうまく言い当てていますね！

時代は変われど、今も昔も人の営みだけは変わっていないのかも知れません。

◇脂肪の蓄積

食事を抜くと脳は危機感を覚え一回の食事の量が多くなるという。

また体も危機感を覚え、食べた物をできるだけ脂肪として蓄えようとするのだという。

そういえば、日本人の３人に１人は倹約遺伝子なるものをもっているとか。つまり、飢えなどの危機にそなえ、非常システムが働く体になってしまっている。

長い歴史のほとんどがこの飢えとの戦いであったに違いない。

現在の日本では食べ物が不足する事はない。

ただし朝食抜きが習慣化したり、偏った食生活は、生活習慣病の原因になる。

健康な髪を育てる為にも食事は偏らず、栄養バランスを考え、３食をとるよう心がけたいものだ。

◇肥満

先日ディズニーの肥満対策を取り上げたが、生活習慣病の根本はやはり食事にある。偏った食事にも問題があるが、バランスがよくても、カロリーのとりすぎは確実に太る。

私のような食い意地がはっていると、食欲をコントールすることもできず、いつも満腹になるまで食べてしまう。

食欲、食い意地、大食漢、大食い、無芸大食、無駄食い、無駄めし、この言葉からはコロコロ太った能無し豚しか想像できない。
それに比べ、少食、粗食、腹八分、質素、なんと響きのいい言葉だろう。

「少食は長生きのしるし」「大食は命の取り越し」、大食は髪の命の取り越しでもある。

肥満は頭皮のトラブルを招き、命をも奪う危険な病気の兆候なのだ！

肥満対策として

目の前に食べ物を置かない。
作り置きをしない。
買い置きをしない。

できることから習慣化しよう。

偏食、食べ過ぎで栄養が偏ると栄養バランスが崩れヘアサイクルが乱れます。
特に脂肪は皮脂の分泌を促進し、フケ、痒み、抜け毛の原因になります。

カロリーを抑え栄養バランスの摂れた食事を心がましょう。

◇ディズニーの決断！

昨年の暮れアメリカのディズニー社が子供の肥満対策を発表しました。

園内のレストランﾒﾆｭｰから脂肪や糖分を制限し、フライドポテトや炭酸飲料なくし健康食品に切り替えるとの事です。

肥満はアメリカに限らず日本でも大きな問題となっていますが、アメリカでは成人の３７％、児童の１７％が肥満といわれ、原因はハンバーガー、フライドポテト、ソフトドリンクの摂り過ぎだといわれています。

確かにコンビニやファーストフードなど、何処にいても、何でも手軽に買える環境は甘い誘惑がいっぱいです。

生活習慣病の原因は、日常生活の様々な部分にひそんでいます。

間食など小さい頃からの習慣は、大人になっても口が淋しく、つい手が出てしまうという人も多くいます。

ディズニー社は企業の社会的責任に反するとして、マクドナルドとのいくつかの契約を打ち切ったとの事です。
消費者に全く責任がないとはいえませんが、米ディズニーの決断は一流企業の証といえます。

■ちなみに缶コーヒや炭酸飲料には、一缶に角砂糖５個から６個分の砂糖が入っているそうです。普段糖分の摂りすぎに注意していたとしても、たった一本で 糖分の制限量を超えてしまいます。まして２、３本飲めば即「糖尿病予備軍」です。

◇血液検査

血液検査をしてきた。３月に11.6％もあったヘモグロビンＡ1ｃ（過去１～２ヶ月間の平均的な血糖コントロールがわかる血液検査）も5.5％と予想以上の好結果が出てホッとしている。

ただ総コレステロール値が236mg/dl(+67),中性脂肪477mg/dl(+297)といずれも良くない。

特に中性脂肪に至っては倍以上増え最悪！
何が原因だろう？
思い当たる事は運動不足。
確かに何もしていない。

退院当初は意識をして体を動かしていたのだがのど元を過ぎればこのようなありさま、情けない。

それと少し減量を急ぎすぎたせいで反動がきている。
約４ヶ月で19kg(79kg)まで落としたもののここにきて3kg程リバウンドした。

酒タバコを止めて４ヶ月。
最近は食事の後にあれほど欲しいと思ったタバコにそれほど執着しなくなった。

それにひきかえこの「食い意地」だけは中々手ごわい。
野菜中心の食事は変わってないが炭水化物の取り過ぎ。

たとえば食パンは一食２枚と決めていたがそれだけではおさまらない。
いつのまにか３枚、４枚と平らげてしまうのだ。

コントロールがきかなくなっている自分がいる。
食べる前に言い聞かせているのに何ともみっともない現実。
とりあえずの目標体重「75kg」。
近いようで遠い道のりになるかもしれない。

〔ヘモグロビンA1c〕

• 過去１～２ヶ月間の平均的な血糖コントロールがわかる血液検査。
  
• 正常値(5.8%未満)
  
  〔総コレステロール〕
  
• 過剰になると動脈硬化、心筋梗塞、脳卒中など病気の原因になる。
  
• 正常値(200mg/dl未満)
  
• 飽和脂肪酸（肉類の脂肪やバターなどの乳製品に多く含まれる）を摂り過ぎると中性脂肪やコレステロールを増加させる。
  
  〔中性脂肪〕
  
• ぜい肉の大部分は中性脂肪。
  
• 血液ドロドロの高脂血症、動脈硬化、肥満、糖尿病などの原因となる。
  
• 正常値(150mg/dl未満)
  
• 脂肪や炭水化物など高カロリーの食事を控える。