◇「ヘアケア意識度」集計結果

ほったらかしアンケートの集計結果です。

• 年齢調査はしていませんが比較的若い年齢層が訪れます。（二十歳前後）


• 日常の髪に対する意識調査です。


• 一人複数回答可になっています。

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「ヘアケア意識度」集計結果
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回答人数　818人（複数回答可アンケート）

順位	各回答数	率	質問内容
1位	546	66.7%	シャンプー剤は家族のものを使っている。
2位	475	58.0%	シャンプー剤を選ぶとき、種類にはあまりこだわらない。
3位	285	34.8%	整髪料をつけたままつい疲れてそのまま寝てしまう事がある。
4位	280	34.2%	洗髪は強く頭皮を洗わないと洗った気がしない。
5位	167	20.4%	洗髪は朝シャンですます。
6位	149	18.2%	シャンプーのすすぎは簡単にすます方だ。
7位	141	17.2%	洗髪は一日２回しないと気持ちが悪い。
8位	36	4.4%	洗髪回数は週に1～2回程度だ。
総回答数	2.079	***	***

〇 回答者は平均4項目にチェックを入れている事が分かります。
毎日使用するシャンプーにはそれほど気を使っていない事が分かります。

サイトに訪れる層を考えると将来に少し不安はあるものの、ヘアケアについてどうしたらよいのか迷いがあるように思います。

〇 ３位の「整髪料をつけたままつい疲れてそのまま寝てしまう事がある」と答えた人が34.8％もいます。
これは仕事の他に、付き合いや遊びなど生活習慣の乱れもあるかと思います。
こうした習慣が長引けば髪にとって最悪の状態を招く事は明らかです。

〇 髪は抜ける前と抜けた後とでは、これまでの何十倍もの髪に対する努力が必要になります。
日頃の「ヘアケアに対する意識」が脱毛予防に必ずつながります。
これを期に髪への関心度をもっと高め脱毛予防に心がけて下さい。

◎ 各項目の説明は当サイトヘアケア意識度チェック
を参考にして下さい。

◇「ヘアケア意識度」チェック

ヘアケア意識度チェック

自分の髪は自分で守るしかありません。
髪への意識を高く持つ事で髪のトラブルを未然に防ぐ事ができます。
そして「毎日の心がけ」が健康な体と髪を育ててくれます。

シャンプー剤は家族のものを使っている。

身内だからといって頭皮や髪質が同じだとは限りません。
頭皮や髪に違和感を感じたらシャンプー剤をかえる事も必要です。

シャンプー剤を選ぶとき種類にあまりこだわらない。

合わないシャンプーを使うと、痒みや湿疹、フケなど様々なトラブルの原因になります。
シャンプーの仕方はもちろん自分の肌や髪の特徴をよく理解して選ぶ必要があります。

シャンプーのすすぎは簡単にすます方だ。

すすぎはとても大切です。
シャンプー剤には色々な成分が含まれています。
すすぎが不十分だと残った成分による刺激で、痒みや湿疹、フケなど様々なトラブルの原因になります。

洗髪は一日２回しないと気持ちが悪い。

清潔にする事は悪いことではありませんが行き過ぎはトラブルの原因になります。
頭皮の皮脂を必要以上に落としすぎるとよけい皮脂の分泌が増えたりします。
頭皮に限らず皮膚には適度な皮脂と水分が必要です。

洗髪は強く頭皮を洗わないと洗った気がしない。

強く洗い過ぎると頭皮を傷つけるだけでなく様々なトラブルの原因になります。
洗髪は指の腹で頭皮をやさしくマッサージするようにシャンプーして下さい。
けっして爪を立てたりゴシゴシ洗うのは禁物です。

洗髪回数は週に1～2回程度だ。

頭皮や髪の汚れは、皮脂の分泌量や季節によって個人差があります。
基本的に一日一回、もしくは二日に一回が適当だと思います。
頭皮の皮脂は一日もすれば元の状態に戻ってしまいます。
痒みが出る前に洗髪しましょう。

整髪料をつけたままつい疲れてそのまま寝てしまう事がある。

整髪料にもよりますが当然の事ながら何もつけない髪より、汗、脂、チリ、ホコリなどで頭皮も髪も汚れやすくなります。
洗髪は睡眠前にすまし常に清潔を心がけましょう。
髪の成長は深夜睡眠時に活発に活動します。
髪の成長を考えるなら成長しやすい環境を作って上げる事が大切です。

洗髪は朝シャンですます事が多い。

朝シャンが悪いわけではありません。
朝は時間的な問題もありすすぎが不十分であったり、ヘアケアがどうしてもおろそかになりがちです。その点入浴は、シャワーより身体が温まりとても健康的です。
血液の循環がよくなると、身体の老廃物が汗となって体外へ排出、頭皮の汚れも取れやすくなります。また熟睡の効果もあり髪にとってはマイナス要素はみあたりません。

ＹＥＳの多い方は要注意です。
脱毛予防の第一歩は意識の改善から！！

◇「脱毛危険度」集計結果

ほったらかしアンケートの集計結果です。

• 年齢調査はしていませんが比較的若い年齢層が訪れます。（二十歳前後）


• 脱毛の異変である初期症状を取り上げています。


• 一人複数回答可になっています。

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「脱毛危険度」集計結果
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回答人数　1,144人（複数回答可アンケート）

順位	各回答数	率	質問内容
1位	1,073	93.7%	ｼｬﾝﾌﾟｰ時抜け毛が多い
2位	922	80.5%	時々頭皮が痒くなる
3位	909	79.4%	家族に薄毛の人がいる
4位	808	70.6%	髪が軟らかくなってきた
5位	764	66.7%	細く短い抜け毛が目立つ
6位	689	60.2%	頭皮がべたつき脂っぽい
7位	323	28.2%	フケが多くなってきた
8位	286	25.0%	頭皮が固く突っ張る
総回答数	5,774	***	***

携帯サイト★GOOD HAIR★アンケート集計より

回答者は平均5項目にチェックを入れている事が分かります。

チェック項目は1位～6位に集中しており、特に1位のシャンプー時の抜け毛に93.7%の人が不安を感じているようです。
次いで時々頭皮が痒くなる、家族に薄毛の人がいるの順になっています。

2位、3位はほぼ同数ですが、家族に薄毛の人がいると回答した人は、回答人数の79.4％、約8割を占めています。
これは改めて遺伝との関係を示しており、髪の手入れに最も注意をしなければならない対象者になります。

脱毛の初期症状にフケが出るようになったり、頭皮の痒みが出たり、頭皮がべたつき脂っぽくなったりします。
この調査では比較的順位が低いですが、みんなこまめにシャンプーをしている良い結果だと思います。

順位の高かった痒くなったりとかの症状(80.5%)は、シャンプーが合う合わないの問題の他、病気や脱毛が始まる体質の変化が考えられます。
こまめなシャンプーの回数とはまた別の問題と考えた方が良いかも知れません。

各項目の説明は当サイト脱毛危険度チェックを参考にして下さい。

アンケート項目の一つ一つが「脱毛シグナル」です。
複数回答が多い方は要注意です。

もしかしたら・・・と感じたら皮膚科の専門医かＡＧＡ専門医（保険適用外）に相談してみるのも良いかも知れません。

◇脱毛危険度チェック！

「男性型脱毛症」の初期症状に見られれる項目を取上げています。

①シャンプー時抜け毛が多い。
一日の脱毛本数は季節、体調、栄養状態などでも変化します。たまたま多い日が続いたとしてもそんなにあわてる事はありません。ただ抜け毛の他にいくつかの項目が重なるとやはり注意が必要です。また抜け毛が増えたからといって洗髪の回数を減らしたり、「よく洗わず」「よくすすがず」は頭皮にとってよくはありません。正しいヘアケアを行なって下さい。

②頭皮がべたつき脂っぽい。
皮脂の分泌が多くなっています。必要以上に頭皮が脂でベトつくと、頭皮が痒くなり炎症を起こしてしまいます。頭皮の炎症や臭いの原因にもなります。基本的に毎日洗髪をし常に清潔にしておく事が大切です。また食生活や睡眠など生活習慣を見直す必要があります。特に食事は脂物、甘い物、カロリーの摂りすぎには注意が必要です。

③フケが多くなってきた。
フケ事態は誰にでもあるものですが異常なフケはカユミや抜け毛の原因になります。洗浄力の強いシャンプーは避け、低刺激のシャンプーで頭皮を常に清潔にする事が大切です。ストレスや栄養の不足が皮膚に影響することもあります。生活習慣の改善が必要です。

④時々頭皮が痒くなる。
シャンプーが頭皮に合わない、洗い過ぎによる頭皮の炎症、逆にすすぎが不十分、皮脂の過剰、フケ、などカユミの原因は様々です。カユミは中々我慢できるものではありません。へたに症状を長引かせ炎症などで抜け毛を増やすより皮膚科の診断を勧めます。

⑤髪が軟らかくなってきた。髪は太さは個人差があります。また誰でも加齢などで髪にこしがなくなったり変化します。ただ他の原因で髪の毛が細くなっている事もあり注意が必要です。栄養不足や男性型脱毛症などでもこうした変化がみられます。

⑥頭皮が固く突っ張る。
健康な頭皮は伸縮性があります。頭の傷やヤケドなど傷口を目立たなくするための手術はこうした皮膚の伸縮を利用したりします。頭皮の緊張は血流が悪くなると考えます。日頃の頭皮マッサージや育毛剤などで血行促進に励むのも一つの方法です。

⑦細く短い抜け毛が目立つ。
ヘアサイクルが短いと当然細く短い弱々しい毛しか育ちません。最後には赤ちゃんの産毛のような毛になっていきます。こうした毛を元の太い毛にするのは偶然はあったとしてもとても難しい事です。細く短い毛は元々は太く長い髪です。原因は色々考えられますが、男性型脱毛症が進行すると抜け毛の中に多く目立ち始めます。

⑧家族に薄毛の人がいる。
私達は両親から毛髪遺伝子を受け継いでいます。遺伝子の組み合わせは、〔正常な遺伝子＋正常な遺伝子〕〔脱毛遺伝子＋正常な遺伝子〕〔脱毛遺伝子＋脱毛遺伝子〕です。ハゲは男性にとって優性遺伝です。どちらかに脱毛遺伝子があればハゲる確率は５０％という事になります。ただし絶対ではなく脱毛しやすい体質をもっているという事です。それだけにチョットした変化でも注意が必要です。

（注）脱毛危険度チェックはあくまでも参考程度でとらえて下さい。

髪は抜けてしまってからでは抜ける前の何倍もの努力が必要となります。
それを考えれば今する努力はとても小さな事です。